2013年04月13日

『オズ はじまりの戦い』感想です

ネタバレなのでたたみます!
これも面白かったのでまだの方は
上映終わっちゃう前に行くとよいと思うのですよ!

ティム・バートンの『アリスインワンダーランド』は3Dで見たんですけど
こっちは2Dで見てきました。
料金がどうとかよりもそろそろMOVIXの3D映像に迫力を求めるのは
やめようと思ったんだ…(やっと)。
めちゃくちゃ疲れるしね、明日十忍十色だからね。

アリスはなんか若干盛り上がりに欠けたと思ってました。
映像としては魅力的だったんですが、個人的には
「物語として」もう一回見たいとは思わなかったんですよね。
善と悪の区別がはっきり示されているのは「オズ」と似たところがあって
やっぱりディズニーなんですが、
こっちは主人公の「オズ」が等身大の現代(1900年代だけど)のおっさんだ。
うまく言えないんだけど
「そつなく生きていくための<夢見る心の処理>をバランスとって行えている」と
言ったらいいのか、なんかとにかくおっさんなんですよ。
臭いほうのおっさんじゃなくて
夢見る心を持ちながら世俗にまみれている自覚に「それが自分にはちょうどいい」と
諦観っぷりがにじみ出てるおっさんっていうか。
なんかよくわかんなくなってきたなー。

グリンダも単にきれいな魔女じゃなくて
こっちもいわゆる普通の女性で(女の子ではない)
だから最後のエヴァノラとの決戦で
「殺さないでお願い殺さないでくれよー」ってつい祈ってしまった。
エヴァノラもセオドラも消滅とかしなくて正直ホッとした。
セオドラが悪堕ちしたのはオズのフラグ乱立という悪癖のせいであって
セオドラは悪い子ではない…と思うし
最後の「お断りだー」はたぶんツンデレだと思いたい。
心のどこかでオズが好きなままだと思うので、そんなところが愛しいセオドラ。

ナメック星人化するときにおっぱいが気になって
ディズニーだからそれはないと思ってるんだけどつい
ポロリ的なアクシデントを期待してしまったので
セオドラに謝ります。本当にごめんなさい。

「善良な魂は壁を通り抜ける」って言ってたし
きっとオズが若干抵抗されただけで通り抜けられたように
セオドラも善良な魂ってやつってことだろうかと思って
哀しくなっちゃうのである。

最初に勝手に裏設定を想定して見ていたので勝手に鬱になっていた。
冒頭で竜巻に巻き込まれてるときにオズは実は死んでしまった説。
人間の脳って時間は関係なく思考できるらしいということで
(まんがみたいに吹き出し内のセリフみたいにもの考えるわけじゃなくて
一瞬で思考するみたいな感じ)
今わの際の刹那に見た「クリスマス・キャロル」的な物語だと思って
見るとこれがけっこう悲しい話になる。
オズを魔法使いじゃないとわかっていてオズを信じたグリンダが
カンザスの恋人と同じ顔立ち、
猿と人形の少女が助手と歩きたかった観客の女の子の対比になっているので
生前の悔恨を解消するために自分の脳が見せた夢的な解釈。

厨二脳と言われても、個人的には「鬱になって楽しい鑑賞の仕方」です。


posted by ろうげつ琳 at 20:09 | Comment(0) | その他の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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